四天付き拝敷き。
32,000円から承ります。
四天付き拝敷きの縁の裁断について
縁の種類や紋の数、縁の織り具合にもよりますが、おおよそ以下のように割り付けます。
反物の紋縁を広げ、寸法を確認します。
織り具合が悪いと、同じ部分でも丸い紋の大きさがかなり変わってくるので、しっかりチェックします。
今回はこんな感じでの割り付けです。
入らない切れ端をとるとこんな感じになります。
そして、畳表に縫いつけて完成です。
四天付き拝敷き(茶中紋)
やはり紋合わせが腕の見せ所(くどい)です。
一畳物の拝敷きは一枚ゴザです。
四天付き拝敷き(白中紋)
一般的に拝敷きと言えばこれです。
いろんなお寺で見かけます。
四天付き拝敷き(金中紋)
金はやはり豪華に見えます!
四天付き拝敷き(黒中紋-七宝)
七宝柄は制作中はもちろん、完成してからも目がチカチカしてくるのは私だけでしょうか?
四天付き拝敷き 金中紋 畳表の違い
この2枚のの写真の違いがわかるでしょうか?
大きさもそうですが、
1枚目はダイケン和紙表 銀白を使用し、
2枚目は国産い草特上級品表を使用しています。
アップで見ると、若干色の違いがわかると思います。
このように、ご希望に添えるよう様々な素材を使用して制作させていただきます。
四天付き拝敷きの裏面
特に指定が無い場合はゴザ一枚で制作している拝敷きは裏面に縫い糸が出ます。
※裏面隠し縫い仕様の拝敷きの場合は別途多くの時間と費用がかかります。
完成した拝敷きは・・・
優しく紙管に巻いて、プチプチで包み、畳表用の梱包紙に丁寧に巻いて、発送させていただきます。
特殊縁を使った拝敷き
親方の依頼で制作させていただいた、特殊な四天付拝敷きです。
細かい柄で、四天や角の柄あわせに苦労しました。
小さい拝敷き
サイズが小さくても手間は同じなため、金額は変わりません。
参考寸法:約140cm×70cm