早急に検査が必要な重大なサイン

【問題】
同じ部屋の畳ですが、AとBどちらも隅っこに若干の違和感(サイン)があります。

片方は早急に検査が必要な重大なサインになりますが、AとBどちらでしょうか?

ヒントはこちら。




















では答えです。



















Aは畳表のい草が開いている状態です。
ここから徐々にい草が切れたり畳に傷みが出やすくなりますので、一度畳屋さんに診断してもらう方が良いかもしれません。

Bは経糸が切れている状態です。
経糸は何もしなくて切れることはまず無いので、切れる原因のほとんどが白アリによる蝕害で、い草と一緒に経糸も切れてしまいます。
白アリは何でも食べちゃうので早期発見、早期対策が求められます。
このような畳からの些細なサインを見逃さないように気をつけましょう!