豊川市で開催された畳の研修会が無事に閉幕となりました

豊川市で開催された畳の研修会が3日間の濃すぎる内容を消化して、無事に閉幕となりました。

今回は全国から総勢40名の凄腕畳職人が参加され、冒頭には豊川市長さんからの激励も頂きました。
かなりマニアックな研修が、朝から深夜まで3日間延々と繰り広げられます。

実は日本で豊川市に1件しかない手縫い用の畳糸工場の見学や、神社仏閣で使用される特殊な畳の製作。
さらに、夜間は畳発祥の歴史を辿り、特殊な畳部屋の寸法の測り方など、2日間に渡って畳の話しかしない本当にマニアックな研修会でした。

僕の製作課題も無事に完成して、残す所は大量の材料とゴミのお片付けくらい。
疲れたけどやる気がある皆さんのパワーをたくさんもらえて、更にたくさんの学びを頂き、本当に感謝しています。

まずは御礼の言葉をこの場で言わせて下さい。
ご参加頂いた方々はもちろん、準備から片付けまでご協力頂いた愛知のメンバー!
3日間本当にありがとうございました。お疲れ様です!
幹事として至らなかった点は多くあると思いますが、とても貴重な経験をさせて頂いた事は凄く自分のスキルアップに繋がったと感じています。
皆様本当に豊川まで来ていただいてありがとうございました。
気をつけてお帰り下さい。
僕は寝ます!

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総勢40名の研修会。圧巻です。

豊川市長さんの激励を頂きました。
竹本市長ありがとうございました!

大和錦を使った畳作り。各自1m配布。
高い生地なので、ハサミを入れる手にも力が入ります。

コチラはお寺でお馴染み高麗紋縁です。

畳糸工場で糸の吟味。

2日目からは会議所の2階ホール貸切りです。

畳糸の違いを吟味。奥が深い。

20時から深夜までは畳の歴史を勉強。

完成した大和錦のリュウビン四方縁です。
今回は目乗りを意識して作りました。

裏面です。
裏の色合いは美しい!

最終日終了後に補修で再び行った糸工場。
糸のヨリを測る機械。細かい・・・