畳表のヒゲをアート作品の一部に使っていただきました!

先日、お花のコンテストに出展される方から、い草を使った装飾のご相談をいただきました。

当初はプランターの周りにい草を一本一本貼り付けるイメージだったのですが、それはさすがに大変そう…。そこで当店から、畳表の「ヒゲ」部分を活かす方法をご提案しました。
ヒゲをたっぷり使えるよう、高品質でヒゲの長い畳表をご用意させていただきました。

作業場の台の上に、ヒゲ(い草の先端)を長く残した畳表が広げられ、一部は丸めてある
ご用意したのは、ヒゲの長い高品質な畳表。ふだんは切り落とすこの部分を活かしてもらいました。
畳表のヒゲの長さをメジャーで測っている様子
ヒゲの長さはこの通り。い草が長い証拠です。

ちょっと補足
「畳表のヒゲ」は、畳表を織るときに両端からはみ出すい草の先端部分のこと。ふだんは切り落とす部分ですが、い草が長く質の良い畳表ほど、このヒゲも長くしっかりしています。

送られてきた写真に、思わず感激!

そして昨日、完成した作品の写真を送っていただいたのですが、その素晴らしさに驚きました!
畳表のヒゲ部分が、こんな素敵な形で活躍するとは…感激です。

室内の展示会場に飾られた、い草のヒゲで作った段々の器に色とりどりの春の花を生けた作品。土台は根のかたまり
送っていただいた完成作品。い草のヒゲが、段々に重なる器に変身しています。
作品のアップ。い草のヒゲを並べた壁の中に、紫や青の花と緑が生けられている
い草のヒゲの壁から花や葉、針金細工が伸びている作品のアップ
黄色や青の花、緑の葉がい草のヒゲの壁から立ち上がっている作品のアップ
段々に重なった器に春の花が咲き乱れる作品を横から見たところ
円形の黒い台の上に置かれた、い草のヒゲと春の花でできた作品の全景

優秀作品賞おめでとうございます!
畳表が、こうして思いもよらない形で誰かの作品の一部になるのは、本当に嬉しいものですね。

花の作品と、立てられた作品プレート・優秀作品賞の札
優秀作品賞、おめでとうございます!
同じ花の作品。「希望の明日」と書かれた作品プレートと優秀作品賞の札が立てられている

本日まで東京ミッドタウンで開催中とのことです。お時間のある方は、ぜひご覧ください。