い草、畳表の品評会

い草、畳表の品評会。
最優秀賞は農林水産大臣賞!!

毎年この時期になるとい草の聖地熊本県では、その年に収穫された最高のい草を使って、その生産者さん達が魂を込めて織り上げた畳表の出来栄えを競う品評会が開催されています。
つまり、この品評会に出品されている畳表は、各生産者さん達の最高傑作の集いです。
もちろん品評会なので、その最高傑作の中から更なる厳選がなされ、各賞が授与されます。

しかし、その差は本当に僅差で、言って見ればオリンピックの100m走。
金メダルの選手のタイムと、惜しくも決勝に出られなかった選手のタイム差は僅か0.数秒。
まさにそんな差で賞が決まっていきます。
そこで受賞された価値はとてつもなく偉大な価値ですが、差は本当に僅かなんです。
ぶっちゃけそこまで良過ぎる畳表の違いを指摘する方が至難な程です。

さぁ、僕が言いたいことはここからですよ!
そんな各生産者さん達の最高傑作の畳表。入賞した物もそうで無い物も。
通常の相場と比較して、どれくらいの違いで販売されていると思いますか?

通常の1割増し?
5割増し?
2倍?
3倍?
10倍???

よく考えて下さい。
その年取れた1番良い『い草』を厳選して、生産者さん達が魂込めて作った畳表です。
けっしてお安くはありませんが、お値段以上の価値がある事は間違いありません。

乗本畳店では、そんな農家さん達の最高傑作を今年は3件分も仕入れる事に成功しました。(しかも全て入賞作品)

数年、十数年に一度の畳替え。
わざわざ作った畳の部屋に。
どうせなら、そんな最高傑作の畳表で作られた畳を使ってみませんか?
皆様のご相談お待ちしています。

※写真は過去の品評会受賞作品が一同に展示された時の様子です。