昨年育てた『い草』を昨年秋頃収穫しました。
それなりの数の『い草』が収穫できたので実際に織ってみました。
例によって、『い草』が生い茂っている場面や収穫した写真、手織りの最中の写真を撮り忘れてしまいましたが、かろうじて3枚撮っていたのでご覧下さい。
もちろん織機など無いので臨時のオリジナル織機です。
初めてで戸惑いながら、約2時間かけて手織りしました。
ちなみに『い草』の数も少ないので、前半の長い『い草』は折り返して二重にし(下側)、後半の短い『い草』は真中を使って織り込みました(上側)。
なんかもう表の色も、織り方もクチャクチャですね・・・
農家の方の大変さが良くわかりました。
文句を言いながら畳表を値切るのは、しばらくひかえようと思いました(反省)
さてさて今回『琉球い草』しか織っていませんが、普通の『い草』はと言いますと・・・『ごっとう(カナブンの幼虫みたいな芋虫です)』に全て根っこを食べられていて、ほとんど枯れてしまいました(涙)
生き残った、『い草』は冬の間に田植えが終わり、現在療養中です。
株もしっかり育ってきているようなので、今年は頑張って育てます。
また思い出したら撮影しておきます。